マイペイサジコル

漫画雑誌の感想etc

【諸連絡・雑記】
  • アフタヌーン感想、なかなかに順調。月曜日にはちゃんとアップ出来そうです。

  • 油断して今月号のライバル読んだら金田達也先生が連載持ってて驚いた。…正直、予告の時点では読切と勘違いしてた…。
    油断して今月号のスクエア立ち読みしたら一番好きな某作品が終わってて唖然とした。…次回作はどうなるんだろうなあ…。
    何だかんだでライバルは新人育成にも熱心だし若手と連載経験者の起用バランスも良いので、個々の作品のパンチ力には欠けども
    それを補って余りある雑誌本来のパワーは徐々に付き始めていると思う。…もっと読まれても良い雑誌だと思うけどなあ…。
    …対してスクエア。自分の中での結論として『スクエアは“漫画雑誌”ではない』というのがあるのだけど、
    そういう事を抜きにしてもアレが打ち切られてしまったとなると根本的に自分とは合わない雑誌なのだろう。
    ベテラン勢や旧月ジャン勢を大事にしすぎてジャンプみたいな状態にならなきゃ良いけど…。
    割と現実的に、数年後にはスクエアとライバルの立場が逆転しててもおかしくないと思う。ライバルは結構応援してます。

  • 月刊誌・増刊感想予定
    アフタ:5〜7日、ガンガン:19〜21日、サンデー超:未定。

  • 「ひぐらしのなく頃に“目明し編”」完了。
    私が魅音だッッッ!!!!!
    双子だからこその自我崩壊!!!アイデンティティを自問自答し、少女は狂気に魅入られる!!!
    …また発狂までの過程をダイナミックに描くなあ…。無茶な動機なのに圧倒的な勢いで読者を問答無用で納得させる…。
    しかし読者に設ける視点が些か不親切と言うか、結局“綿流し編”での圭一って散々利用されて挙句に殺人未遂されただけの
    ピエロだったんじゃないか!!!そんなピエロの視点を読者に与えて「さあ解けますか?」って外道すぎるだろ!!
    …そしてそれは“目明し編”での詩音も同様だったようで、綿密な調査に基づいて「祟り」の構造を解き明かしたかと思えば
    最後の魅音の一言でどんでん返し…。というかもっと早く言えよ魅音!!お前が早めに打ち明けてさえいれば
    鬼婆はともかくとしてそれ以降の殺人や詩音の発狂は起こり得なかったのに!!!…魅音の責任、重大だと思うなあ…。
    ともかく“綿流し編”や“目明し編”は1編を使った壮大な釣りだったわけで、そうなると他の編の情報もどこまで信じて良いのか
    全くワケが分からなくなる…。キャラクターが雛見沢に疑心暗鬼していくように、読者も作品そのものに疑心暗鬼してしまう!!
    …もしかしてそうやって読者の心境をキャラクターの心境に近づけていく仕掛けなのか…?そうするメリットは見えないが…。
    圭一がピエロとなると事件の当事者だった“祟殺し編”はまだしも、“鬼隠し編”の情報はもうほとんど信用出来ない。
    …と言うよりは詩音も、挙句の果てには鬼婆や魅音もただ振り回されてるだけだったのだし、
    どう考えても園崎家以上に巨大な何かが雛見沢を牛耳っている事にしかならないような…。
    今のところ富竹ドラッグを所持してた莉花や普段は温厚でも要所要所で怪しいところを見せてる入江が臭い感じか。
    “暇潰し編”の『予定調和』とは違う結末になった“目明し編”が莉花にとってどういう意味を持つのかが重要なのだろうが…。
    詩音を主人公にしながら悟史の失踪が解明されなかったのも重要そう。…「解」のクセに謎は深まるばかりか…。
    あとは発狂した詩音に勝利出来たのがこの作品における唯一の良心と言っても差し支えない沙都子だけだったのは
    作品テーマに直接繋がりそうな感じ。他人の死にも度重なる逆境にも負けない強さ……とかなんだろうか?
    次は“罪滅し編”。前情報ではレナ主人公で“鬼隠し編”に対応するとの事。副題の“罪”がレナのオヤシロ様妄信に繋がるのか?

  • 700000HITありがとうございます。

ナビゲイター冬悟

岩代俊明の次回作を見たいか―――ッ



オ――――ッ!!!!






ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!













全選手入場です!!!!






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「みえるひと」第7巻感想




本当、今更ですが、今更になってしまいましたが、ようやく「みえるひと」7巻感想です。
…何でこんなに更新に時間かかったんだろう……?文章量は確かに多いのですが、
それ以上に記事への取り組み開始が不可解なほど遅くなってしまいました。…何かあったっけ?
まあそれはいいとして、話題はやっぱりこの表紙ですよ表紙。味方キャラ総登場ですよ。
後ろの方にいる先代案内屋達や、うたかた荘の看板、シャボン玉などには泣かされます。
そして背表紙は。1巻の黒と対応する形になってますね。…まあ、1巻と7巻の表紙や背表紙を比べてみると
冬悟の顔の変わりっぷりに改めて驚嘆することになってしまうわけですが。本当、もの凄い早さで画力上がったよなあ……。

とまあ、そんな感慨にも耽りながらネタバレ注意の感想に参りましょうか。
えー、先に断っておきますが、かなりの文章量です。もうネタにすべきことが多いのなんのって……。

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「みえるひと」を振り返ろう! その6 「みえるひと」とキャラクター(その他キャラ編)

<その1>
<その2>
<その3(伏線情報随時募集中)>
<その4>
<その5>


待っていてくれた方がいるかどうかも分かりませんが、お待たせ致しました。
前々回の味方キャラ考察と前回の敵キャラ考察を終えまして、今回はそのどちらでもないキャラにスポットを当ててみようかなと。
今回の記事でキャラ考察も終わりますが、それと同時に「みえるひと」考察記事もこれで最後とさせていただきます。
……まあ、考察したいことは大抵やり尽くしたので。あとは最終7巻の感想を残すのみになります。
ちなみに「みえるひと」×「○○」といったパロディ系のネタ記事は今後も思いつき次第不定期にやると思います。
はい、それでは参りましょう。まずは以下にテンプレを。


キャラ名

【作品内の立場・役目】
「みえるひと」のストーリーの中でどんな役目を担っていたのか、どんな立ち位置だったのかを書く項目。

【解説・思い入れ】
自分なりにそのキャラについて色々と語ってみる項目。上の項目も考慮します。割と真面目な文章。

【反省点】
もっとこうキャラ付けしたら良かったんじゃないかと思う箇所を自分の勝手な主観から のたまわせていただく項目。
なお、打ち切りになったがゆえのキャラ掘り下げ不足についても少しは言及します。

【IF声優】
もしも「みえるひと」がアニメ化・ドラマCD化していたら……
そんな叶わぬ妄想(パラノイド)を抱きながらもキャスティングしてみる項目。ある意味 今回の記事のメインかもしれません。

【理由】
上記のキャスティングの理由。並びにそのキャスティングの決め手となったアニメとキャラのことも少し。
ちなみに自分はそこまでアニメに浸っていないので有名どころの声優さんしか分からず、配役もミーハー的なところがあります。
アニメフリークな方からすれば憤慨モノかもしれませんが、そこはどうか生温かい目で見てあげて下さい。完全なお遊びなので……。



こんな感じでやります。
ちなみに文章は7巻発売後の情報を元にして書いています。







十味さん

【作品内の立場・役目】
元・話の進行役、ストーリーの纏め役。

【解説・思い入れ】
…十味さんもバトル路線化の被害者なんだろうなあ……。後半になってからはほとんど出番無し。
しかしその分、最終回では物語の締め・纏めの重要な役を担い、最後の最後にその存在感を示した憎いキャラです。
…あれはきっと岩代先生なりの罪滅ぼしなんだと思います。出番がなくなった十味さんに、せめて最後に華を持たせてやろうという。
ちなみに序盤ではかなりキーとなるキャラでした。冬悟に依頼を持ちかけてきたり、冬悟にアドバイスを出したり、
とにかく陰に徹しつつ作品の進行を手伝ってくれるキャラでした。中盤以降はそのポジションにエージが落ち着いた感じかなー。

【反省点】
まあ、出番減少はしょうがないことです…。
これで連載が上手くいってたら7巻番外編にあったガク&ツキタケの事件の話に大きく絡めたのだろうとは思いますが……。

【IF声優】
永井一郎さん

【理由】
馬鹿もーん!!
…えーと、もう説明不要かと思いますが、「サザエさん」の波平です。
年齢や声の質などを考えて、結構しっくり来そうかなと思いまして決定しました。



湟神一兆

【作品内の立場・役目】
澪の師、師匠(明神)の良きパートナー(?)、元祖・セクハラ案内屋

【解説・思い入れ】
実はスケベらしいです。……ということは日に日に成長していく孫の胸をいかがわしい目で見ていたということですよね!
成程、その性格が一兆→師匠→白金、といった具合に案内屋内でセクハラキャラが継承されていったわけだな。
受け継がれる黄金の精神ッ!!その真祖たる一兆さんの功績は偉大ですよ。
一兆さんがいたからこそ!白金がコクテンにセクハラすることが出来たのだ!我々がコクテンのあの表情を拝むことが出来たのだッ!!
…というわけで本当、感謝してます。……ハッ!待てよ?澪の胸も一兆さんが胸が大きくなるように栄養管理を徹底したのでは…?
今更になって浮かんだ衝撃の新説!!…そう、澪の乳は一兆さんの英才教育の賜物だったんだよ!!(な、なんだってー!!)
………とまあ、アホな話はここまでにして、と。真面目な話をしますと、澪の能力の全ては乳含め一兆さんのお陰みたいですね。
澪曰く、かなりの量の修行を積んだらしいので、意外と厳しい人なのかもしれません。
ところでパラノイドサーカスとの戦いで一兆さんが流血して倒れてるシーンがあったのですが、あれは一体……。

【反省点】
これは願望なのですが、どうせなら是非一兆さんのスケベなところも見せて欲しかったですねー。
老いてなお健在な性欲……ゴクリ

【IF声優】
青野武さん

【理由】
こちらも上記の永井さん同様に説明不用でしょう。
……と言いたいところなのですが、別にこのブログはアニメを扱っているわけでもないですし、
声優に詳しくない方もおられると思いますので説明しますと、まあ「ちびまるこちゃん」のおじいちゃん(友蔵)ですよ。
この配役にはかなりの自身があります。ここまで自信を持って声優を充てられたのはツキタケ、ひめのん以来です。


神吹銀一

【作品内の立場・役目】
白金の師。

【解説・思い入れ】
白金の師ということで彼にスパルタ教育を施し、後の白金変態化の一端を担ったのが彼です。
…これも銀一なりの愛なのでしょうが、それが彼をあんなのに変えてしまった……。愛の悲劇とはかくも残酷なものです。
また、回想でちゃっかり“天使の一服(スモーキーエンジェル)”を使ってるシーンがあるので、
あれは白金が編み出したのではなく銀一さんが白金に授けた技のようです。
何だかんだで良い師弟関係が築けていたようですね。受け継がれる黄金の精神ッ!!(2回目)

【反省点】
…あの登場回数で反省も何も……。
強いて言えば白金との絡みを少しは見せて欲しかったかなーということくらいです。

【IF声優】
杉田智和さん

【理由】
白金「ただの人間には興味ありません。
白金「この中(案内屋連合)に仮面ライダー、戦隊ヒーロー、プリキュア、ロリコウモリがいたら、
白金「あたしのところに来なさい!以上!!」
銀一『これ、笑うトコ?………えらい変態がそこにいた。
銀一『誰もが冗談だと思っただろう。結果から言うと、それはギャグでも笑いどころでもなかった。
銀一『白金はいつも大マジなのだ。』
(→元ネタ
まあ、そういうわけでして「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンが参考キャラ………
ではなく、本当に参考とさせていただいたのは「創聖のアクエリオン」のシリウスです。
緑字は単に思い浮かんだから使用したまでで、あまり深い意味はありません。
選んだポイントとしては、落ち着いた雰囲気の声が銀一さんに合うのではないかなと。


火神楽・M・忠勝

【作品内の立場・役目】
正宗の師。

【解説・思い入れ】
THE・ハードボイルドこと火神楽さんです。何たってバーのマスターですよ。
見ず知らずの人の愚痴や悩みを受け止めてあげるわけですよ。カッコ良いなあ本当。
ロアナプラにいてもおかしくない風貌ですからね。銃使えますし。(元ネタ:BLACK LAGOON)
正宗もなかなかそのハードボイルドな部分の影響を受けている感じですね。受け継がれる黄金のs(ry

【反省点】
これについては銀一さんと同じですね。
出番が無いので反省しようもないですが、せめて正宗との絡みは見せて欲しかったです。

【IF声優】
中井和哉さん

【理由】
低くて力のある声が素敵ですよねー。
というわけで参考キャラは「ONE PIECE」のゾロです。
この配役も割と楽に決められたかな。かなり合うんじゃないかと思ってます。


地蟲(ジジ、チコゾー、チコミ、チコちゃん)

【作品内の立場・役目】
人間願望編の進行役、ギャグ担当。

【解説・思い入れ】
個人的に思うのですが、地蟲のデザインはかなり優秀なものではないでしょうか?
豚をベースにしてあそこまでのデフォルメをし、気持ち悪くも可愛いという不思議な感覚を呼び起こさせてくれる
あのデザインは今思うと凄いなと。“キモカワイイ”って言うんでしたっけ?
また、作品中の役目としては地下水路にてひめのんや冬悟達を導く役目を担っていました。
“地氣衝天”では冬悟の魂を活性化させ、パラノイドサーカス編では澪達の逃げ口を作る大殊勲。
何だかんだでこの漫画においてかなり重要なキャラになりました。…最初はただの雑魚キャラみたいなものだったのに……。
ところで“地蟲陣砕々”と雪乃さんの唄が似ていたのは何故だったのでしょうか?

【反省点】
特に無いかな。上にも書いたように、むしろ驚くほど良く育ったキャラだと思います。

【IF声優】
ジジ:清川元夢さん
チコゾー:竹内順子さん
チコミ:水橋かおりさん
チコちゃん:伊藤健太郎さん

【理由】
有り得ないなあ本当!!実際にアニメになったとして地蟲みたいなチョイ役にこんな豪華すぎる布陣が敷かれるわけないよ!!
えー、ちなみに解説しておきますと、ジジ役の清川元夢さんは「エヴァ」の冬月副指令
チコゾー役の竹内順子さんは「NARUTO」のナルト、チコミ役の水橋かおりさんは「カスミン」のカスミン
チコちゃん役の伊藤健太郎さんは「とっとこハム太郎」のタイショーくん………嗚呼、つくづく有り得ない!!
いやまあ、他の配役もそうなんですが、地蟲については特に有り得なさすぎだなあと。
まあでもこれは単に自分が妄想(パラノイド)してるだけのものなので、そういうツッコミどころは海のような広い心で見逃して下さいな。


轟宗之助

【作品内の立場・役目】
ツキタケの良き理解者、BL担当、黒幕。

【解説・思い入れ】
人気投票11位!!いよっ!この人気者っ!!
…エージ以上だもんなあ……。まあ、エージが低すぎたというのもあるのですが。
また、作中の轟×ツキタケのほのぼのした絡みに触発された方は予想外に多かったらしく、「みえるひと」のイラスト系サイトでも
このカップリングはよく見かけました。それでもガク×ツキタケには及ばないか。大変だなー、ツキタケ。
しかしこの轟、単にツキタケとイチャイチャしてるだけのキャラかと思えば、最終巻にてガク&ツキタケを殺した黒幕だったことが判明。
……流石にこれは予想できなかった………。ダーツしてるときの表情の黒さといったらもう……。

【反省点】
というわけで反省点はその事件でどんな手口を使ったのか知りたかったなーということです。
坊っちゃまへの愛ゆえの行動だったのか、それとも他に裏があったのか。…あー、気になる。

【IF声優】
辻谷耕史さん

【理由】
「坊ちゃん……私の子を産んで下さらぬか?
……いや、別にBLに走ったわけじゃないですよ!ないですってば!!
まあヒントを出したので分かると思いますが、参考にしたのは「犬夜叉」の弥勒です。
好青年なキャラを多く演じられている方です。…うん、轟にもハマりそうな感じだ。


真霧

【作品内の立場・役目】
パラノイドサーカス結成のきっかけ、サイコ要因。

【解説・思い入れ】
真霧のシーンは動物愛護団体から苦情が来そうだなーと心配しながら読んでいました。
…おそらく、実際に来たんじゃないかと予想してます。閉じ込めっぱなしだわ、餌やらないわ、蹴り倒すわでもう……。
まあしかし、そのお陰で真霧のサイコなキャラが確立されたので、そんな心配は遥か彼方へ放り投げておきましょう。
そうしてパラノイドサーカス結成のきっかけを作った真霧ですが、最後は墓になって死んでしまいました。
…何で墓になっちゃったんだろうなあ……。グレイブバースデイを見る限りは死んでも墓にはなりそうにないし、
ましてやあれだけのことをした真霧が死んだことでキヨイ達が彼の死を偲んだわけでもあるまいし……。

【反省点】
良い感じにサイコなキャラでした。反省点なし。……って自分、この記事でロクに反省点指摘してないな……。
まあでも、真霧というサイコキャラを描いた経験は後の岩代先生の創作活動に活かされるのではないかと思います。
ミズチの外道さもそうなのですが、今後の作品でサイコなキャラを出すときの為の良い練習になったんじゃないかな?

【IF声優】
高木渉さん

【理由】
「名探偵コナン」の高木刑事かな?
実際に見たことはないので憶測の域を出ませんが、サイコな演技も出来そうだと思ってます。
そういうキャラもやってくれないかなー。面白いことになりそうなのですが。


雉ノ葉豪造

【作品内の立場・役目】
真霧の友人、ツキタケの父(?)。

【解説・思い入れ】
だからツキタケとはどういう仲だったんだ!?
…という感想が7巻を読んでもなお残ります。まず間違いなく父親と見て良いと思いますが、
そこで気になってくるのは果たして親子間の関係が上手くいっていたのかどうか。…何かギスギスしてそうだなー。
ツキタケは自分が金持ちなせいで友達も出来ず、いつも一人ぼっちでしたからね。多少は父親のことを恨んでいそうです。
……すると今度は母親のことが気になってくるな………。作中では特に触れられてもなかったのですが……何かありそうです。

【反省点】
…何だろう?特に存在感が無いのは課題とすべきポイントかな?

【IF声優】
井上和彦さん

【理由】
それにしてもこの真霧、ノリノリである
…真霧邸地下室にて雉ノ葉はきっとそう思っていたはずです。
というわけで「世界まるみえ」のナレーターでもある井上和彦さんを充ててみましたがいかがでしょう?
他には「NARUTO」のカカシ先生などが有名ですね。…うん、結構合いそうだと思うですよ。


活岩の獅子

【作品内の立場・役目】
雪乃さんの守護。

【解説・思い入れ】
…解説するほどのキャラじゃないんですが……とりあえず解説。……って何も書くこと無いよもう!
えーと、無理をして少し記述してみますと、雪乃さんに懐いてるようなのでその辺りの関係をもっと見たかったなあと。
戦闘シーンでも何らかの活躍をしそうではありましたし、何だかんだで気になるキャラではありました。
……よし、上手いこと書けたぞ!

【反省点】
これもどうしようもないというか……。
まあ、上記にある通り、雪乃さんとの関係や戦闘シーンでの活躍は見たかったです。

【IF声優】
―――

【理由】
セリフが無いので声優は充てません。


桶川雪乃

【作品内の立場・役目】
囚われヒロイン(?)、壊神を諭す役、うたかた荘チームの目標。

【解説・思い入れ】
お役目様です。
…えー、「うしおととら」を読んだことのある人は第四十一譚ラストにて観照と一緒に映ってるシーンでそう思ったはずです。
……だってシチュエーションが全くその通りだったもんなあ……。ついつい後ろに白面がいるんじゃないかとも思いました。
まあ直前でコモンの脚がとらみたいになってたんでそう感じたんだと思いますけどね。
しかし、うたかた荘チームの最終目標が「雪乃さんの奪還」であったことからも、かなりのキーパーソンでありました。
まあ囚われのお姫様としてはかなり年増やや熟れすぎていた感もありましたけど。
…それでもあれが30過ぎだとは思えない若々しさだよなあ……。壊神にいやらしい目で見られていなければいいのですが…。

【反省点】
最終話では壊神に啖呵を切るなど なかなかの存在感を示しましたが、それでもキャラ立ち出来ているとは言い難かった……
……のですが、7巻の番外編で見事にキャラ立ち成功!家庭的なところを見せ、更にはキヨイを叱りもする大活躍!
一気に人妻熟女キャラとしての地位を確立させました。…これも無縁断世の力の成せる業か……。

【IF声優】
久川綾さん

【理由】
うーん、色々ありますがやはり決め手となったのは「あずまんが大王」のにゃもですかねぇ…。
最近だと「BLEACH」の卯ノ花隊長かな。やっぱり壊神への啖呵シーンは透き通ったクリアな声がいいですよね。







……というわけで以上で今回の記事本文、及び「みえるひと」回顧記事も全て完遂ーー!!
声優を決めるのに難航するかと思ったのですが、意外とスンナリ決まりました。
特に地蟲で悩むかと思えば割とすぐに浮かんで来ました(豪華すぎですが…)。実は最後まで悩んだのが真霧という不思議。
間違いなく敵キャラ編の方が苦しんだ感がありますね。……バオはともかく、まさかハセとコモンであんなに手こずるとは……。
また、今回はアズミママや真知、エッチエッちゃん、真路川さん、加藤、なども
解説に入れるかどうか迷ったのですが、結局省きました。それが正解かどうかは分かりませんが、
まあ自分としてはそれらのキャラまで解説したり声優決めたりする自信も無いので省いてよかったかなと思ってます。

あと、7巻で色んな伏線が回収され、代わりに違う伏線が登場したのでこの記事(その3)の情報が狂ってしまいました。
…うーん、どうするかなあ……。この記事はこの記事で残しておきたいし……かといって古い情報のまま放置するのもアレだし……
これを書き直したら書き直したでこの記事(その4)の<澪>の項目にぬいぐるみLOVEの元レディース総長のことについても
言及しないといけない感じになっちゃうし……。色々と悩みどころであります。
まあこれに関しては上の<その3>の記事はそのままにして、7巻で出た情報をもとに新しく<その3.5>として
<その3>の改訂版といった旨の記事を作ろうかなと思案してはおります。……しかし更新するのはいつの日か…。
まあ、自分にやる気はありますので、そのときが来るまでは気長にお待ち下さい。
ちなみにキャラ編の記事は前述したように澪のことなどで追加したいことが幾つかあるのですが、
そちらは全く書き直さず、現状を維持することにします。……流石にそっちまでは手が回らない………。

さて、回顧記事も全て終えたところで残るは7巻感想だけだ!かなりの文章量になると思うので、こちらも更新は遅くなると思います。
番外編には色々と言及しておきたいことがありましてね……。少々気合を入れて記事を作ろうかなと。

とにかく、こうして考察することも楽しい漫画、それが「みえるひと」でした。
岩代先生の次回作に期待しつつ、この記事も終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ジャンプ小説大賞に新カットが!そして進化する岩代先生の女性キャラ

えー、今週のジャンプ感想で「ラルグラド」を結構辛口に批判し、
「この内容だったら他の感想サイト様でも批判は絶えないだろうなー」と思っていたら
ものの見事にほとんどの感想サイト様が絶賛していた為、
自分と他の感想サイトの間の壁を感じてます。ペイサです。


…とまあ、気分を変えてテキストサイト風の掴みで始めてみましたが、
やはり自分はどうしても「ラルグラド」第1話を褒める気にはなれません。
お色気や小畑先生の絵は勿論素晴らしかったのですが、
まだまだストーリーの方の本質的な面白さが何も見えてこないな、と。
……でも他の感想サイトは「ストーリーも良かった」って言ってるところが大半……。
当然2話以降には期待してますが、とりあえず自分がマジョリティの輪から外れたマイノリティであることは間違いなさそうです。

しかし、ここ最近で自分が最も愛した漫画曰く、
「自分の感想が好きな人が私は好き 違うところがあるのは当たり前!!」(一部脚色)
らしいです。うん、良い言葉です。元気が湧いてきますね。そうだよな、違うところがあるのは当たり前だもんな。
ありがとうひめのん!!ありがとう岩代先生!!













ありがとう岩代先生!!

……というわけで長すぎる前振りでしたが、今週のジャンプ小説大賞のページにまたもや新カットが!!
どうやら「ジャンル無制限」ということをアピールする為に描かれたカットのようです。
そして「ジャンル無制限」と聞いて「どうせエロは駄目なんだろー。」などと考えた不届き者は自分だけでいい
まあ、そんな煩悩も交えながらこの輝かしすぎる新カット達の姿について言及をば。





原稿を書いている少年の図。表情がかなり鬼気迫っているのですが、
もしかすると岩代先生もこういった表情で漫画を描いているのでしょうか?
漫画家、及び作家さん達は自身の実体験を基にして作品を書くことが多いと聞きますからねー。
しかし、この少年が執筆に向ける情熱は相当のもの。当然、岩代先生はこれ以上の情熱を次回作に向けているはずですよね!
そして、今回登場した他のカットは構図的に この少年が死にもの狂いで考案したアイディアということになります。




死にもの狂って萌えキャラ登場ー!!
ロリ顔ポリス!スーツ姿がまた素晴らしい!!…凄い、凄いよ少年!ちゃんと読者のツボを心得てるよ!!
えーと、これはアレですか?萌え道はシグルイなりという岩代先生なりのメッセージですか?
つまり、真の萌えとは先の画像の少年のように苦しまなければ覚えませぬと!!
まあ、正直自分はこの娘に撃たれて死ぬなら本望です。それほどの萌え度を誇ってるぜこの娘は!!
……とまあ、暴走する前に次のカットへ。




ミステリーということで虫眼鏡を使って謎を解こうとしている少年の図。
少々の古臭さを感じますが、そこがまた素敵なデザインです。岩代先生の絵の質的に和風のデザインはしっくり来ます。
しかし次のカットは洋風で……




ロリ顔女戦士キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
…さっきから何度も言ってますがこれは先ほどの少年が鬼神のような表情をしてまで考え抜いて生まれたアイディアですからね!!
……本当に読者のツボを心得てる………。鎧とスカートで作られた絶対領域も見事と言う外にないでしょう。
普通は男の子を戦士などのパワータイプに、女の子を魔法使いなどの知力タイプに据えるものなのですが、
敢えてそこを逆転させることで奇跡のようなデザインが誕生しています。バトルヒロインって良いですよねー。
戦士なのにわざわざ動きにくいミニスカを履かせる辺りは岩代先生の少年のこだわりがみえ隠れ。
この女の子が何となく役立たずヒロインっぽいのがまた素敵です。敵に簡単にやられて拘束→拷問の流れがみえる!!
そして次は最後のカット。…ん?どこか見覚えがあるような……




for somebody

……えーと、この娘は愛を与える側の人間ですか?おもちゃの山の王ですか?
ともかく、賢明な「みえるひと」読者でしたらこのカットでガクリンを思い出したはずです。
しかしこれはどういうシチュエーションなのだろう?自分が読み取るに
バレンタインでチョコレートを精一杯大きく作っちゃったドジっ娘が、意中の人へと健気にアタック!
……って感じなんでしょうか?しかし「みえるひと」的に考えると
ストーカー少女が遂に告白!「結婚して下さい!」
しかしそれは間違いだった!そう、まず婚約なのだ!あーうっかり

が最も正しいかと。……まあ、そんなことは赤面している女の子が可愛すぎるのでどうでもいいのかもしれません。
えー、またもや繰り返しますが、このシチュエーションも先ほどの少年が死ぬ気で考案したものですよ。
全く…「人間死ぬ気になれば何でも出来る」ものですな。「リボーン」は正しかった!!
そして忘れてはならない。この女の子も先ほどのファンタジーカット同様、絶対領域が存在するのだ!
こちらは制服のスカートとニーソックスの隙間というオーソドックスな絶対領域。
…まさかオーソドックスと変り種、2つの絶対領域を使いこなすとは……。岩代先生の少年の煩悩も大したものです。





以上で全部紹介し終えました。とにかく色々と楽しませてもらった今回の小説大賞新カット。

全てはこの少年のお陰です!本当にありがとう!

…まあ、この少年=岩代先生なのですが。
しかし岩代先生が少しづつ自分なりに女の子の描き方を模索していってるのが分かりますね。
それでもロングヘアへのこだわりは捨てきれないみたいですが、
この小説大賞の仕事を上手く利用して自身の方向性を定めようとしているのが手に取れます。
……果たして来るべき岩代先生の次回作、どんなヒロインが誕生するのでしょうか?
まあロングヘアなのは確定済みではあるのですが、やはり気になります。
最萌トーナメントでも「みえるひと」勢はなかなか勢いがありますし、
評価の高い(であろう)岩代先生の新しい女性キャラ像に期待は募るばかりです。

というわけで個人的に次回作ではぬいぐるみ好きの巨乳レディース総長の話を希望します。

「みえるひと」を振り返ろう! その5 「みえるひと」とキャラクター(敵キャラ編)

<その1>
<その2>
<その3(伏線情報随時募集中)>
<その4>


前回の記事(その4)の続きということで、今回は敵キャラについて色々と。
テンプレは前回同様、以下の通りです。


キャラ名

【作品内の立場・役目】
「みえるひと」のストーリーの中でどんな役目を担っていたのか、どんな立ち位置だったのかを書く項目。

【解説・思い入れ】
自分なりにそのキャラについて色々と語ってみる項目。上の項目も考慮します。割と真面目な文章。

【反省点】
もっとこうキャラ付けしたら良かったんじゃないかと思う箇所を自分の勝手な主観から のたまわせていただく項目。
なお、打ち切りになったがゆえのキャラ掘り下げ不足についても少しは言及します。

【IF声優】
もしも「みえるひと」がアニメ化・ドラマCD化していたら……
そんな叶わぬ妄想(パラノイド)を抱きながらもキャスティングしてみる項目。ある意味 今回の記事のメインかもしれません。

【理由】
上記のキャスティングの理由。並びにそのキャスティングの決め手となったアニメとキャラのことも少し。
ちなみに自分はそこまでアニメに浸っていないので有名どころの声優さんしか分からず、配役もミーハー的なところがあります。
アニメフリークな方からすれば憤慨モノかもしれませんが、そこはどうか生温かい目で見てあげて下さい。完全なお遊びなので……。







ハセ

【作品内の立場・役目】
師の仇、倒さねばならぬ存在、かつての暫定ボス(?)。

【解説・思い入れ】
師匠を殺したということで、冬悟の怒りを最も大きくさせたキャラでしょう。
また、冬悟が案内屋として成長する為の大きなステップを作ってくれたキャラでもあります。ハセあっての梵痕ですからね。
でも、「みえるひと」が早期打ち切りになってたらハセ倒して終わりだったんだろうなあ…。
伏線がバンバン張られていったのは人間願望編以降でしたし。

【反省点】
変身前より変身後の方が弱く見えるというのはいかんと思うですよ。
あの回のジャンプ感想サイト様方のツッコミっぷりは大盛況でしたからねぇ……。

【IF声優】
真殿光昭さん

【理由】
モチーフは「武装錬金」の蝶野(パピヨン)です。ビバ変態!
ちなみに元々真殿さんはコモンに充てていたのですが、どうしてもハセの配役が決まらなかったので
コモンに別の方を充て、真殿さんはハセ役へとスライドする形となっていたりします。
……いや、あの人がコモンに合いすぎてたんですよ………。(詳細はコモンの項にて)
まあ真殿さんはハセの候補だったりもしたのでいいかなと。蝶野の変態っぷりを見る限りはマッチしそうですし。


バオ

【作品内の立場・役目】
エージ&ツキタケの踏み台(言い方悪いですが)、泣かせ役。

【解説・思い入れ】
エージとツキタケが仲良くなったのは誰のお陰か?…それはもうバオに他なるまいて。
2人の精神的成長を助長してくれ、良い意味で2人の踏み台になってくれたキャラでした。
あと、自分が「みえるひと」を読んで泣いたシーンは3つありまして、1つは最終回(悔しさ交じり)、
もう1つは回想での師匠死亡、そして最後の1つがバオの成仏シーンなんです。
というかあのナレーションとアズミの使い方は反則だなあ……。バオとアズミママの相乗効果で泣ける…。

【反省点】
あそこまで号泣させてくれたキャラに「反省」など、失礼とは思わんかね!?

【IF声優】
山口真弓さん

【理由】
自分を一番悩ませたのがこのキャスティングです。……こんなキャラの声をどう決めろと………。
動物キャラですからね。難しいんですよ。…しかし自分は思いついた。こんな時こそ「デジモン」だ!…と。
というわけで参考となったのは「デジモン」のガブモンです。うん、山口さんならバオの時もパオパオの時もいけるはず。
ちなみにこのキャスティングにするとミルフィーユの言葉でフォルテさんが成仏するという不思議かつ素敵な現象が発生します。


ホルト

【作品内の立場・役目】
地下アニマグループの概観提示、陰の主人公、ホハッ!

【解説・思い入れ】
ホハハハハハハ!!!
……まさか鶏キャラを本気で尊敬する日が来るなんて思いもよりませんでしたよ…。何ですかあのカッコ良さは。
その凄まじいまでのプライドの高さと自信に溢れた行動の数々で我々読者はメロメロですよ。
岩代先生も大変気に入っておられたのか、コミックスのオマケではアズミにまで「ホハッ!」と言わせ、
人気投票でホルトが高順位にランクインしようものなら先生自ら「ホハッ!」と叫ぶ始末。ホハッ!
また、ホルトの作品中での役割は地下アニマがどういう能力を使うのかの外観を提示することに終始していました。
この作品で最初に魂殻変化をしたのはホルトですからね。これは一種のカマセ犬的役割になるわけですが、
あそこまでカッコ良いキャラにまで育った為にカマセ臭も見事に払拭されていました。カリスマ性は偉大だ……。

【反省点】
ホハハハハハハッ!!(反省点などあるわけが無い!!)

【IF声優】
置鮎龍太郎さん

【理由】
…あれ?どのキャラに影響されたんだろう?ちょっと自覚が無いです。強いて言うなら「ハガレン」のスカー?
ただ、あの低くも味わいのある声はホルトに最適でしょう。「ホハッ!」に違和感が無さそうなのも選出のポイント。


キヌマ

【作品内の立場・役目】
ハセの蘇生、渋み要素担当、地下アニマのキャラ関係のバランス取り。

【解説・思い入れ】
もしこの漫画にキヌマがいなかったら?
・ハセが死んだことになって、冬悟のカタキ討ちが成立しない。
・ホルトとコモンの衝突がすぐ起こる。
・ミズチが死ぬ前に悪あがきしなくなり、ミズチ死亡シーンのカタルシス半減。
渋み要素暴落
…などなど、最期こそあっけなかったキヌマでしたが、実はかなり作品貢献度の高いキャラなのです。
特にミズチ死亡シーンでは死んだキャラにも関わらず高い存在感を示してくれました。
あそこでミズチがキヌマの存在にすがり、そこで全ての可能性が無い事を知ったからこそ、
ミズチはあれほどの素晴らしい散り様を見せてくれたんだと思います。名脇役なり、キヌマ。
しかし、キヌマがいなかったらホルトとコモンはどうなっていたんだろう?……ホルトが瞬殺されてそうだよなあ……。

【反省点】
最期のあっけなさは個人的に許容範囲内なのですが、『魂再構築師』という設定をもっと上手く活かせなかったのかなあ、と。
当然、打ち切りに追われていて、そんな側面的な要素に触れる余裕など無かったのだろうとは思いますが、
折角の面白そうな設定がちょっと持て余されてしまった感は否めませんし………。

【IF声優】
八奈見乗児さん

【理由】
「ドラゴンボール」のナレーターとして有名な方です。
やはり渋いキャラには渋い声が必要でしょう。……いや、八奈見さん独特のコミカルさは無いキャラなんですが。


コモン

【作品内の立場・役目】
人間願望編のボス、師匠の仇の生みの親、倒さねばならぬ存在。

【解説・思い入れ】
ジャンプ男性読者の9割はコモンを見てまずこう思ったでしょう。
「どうして貴重な狐耳キャラが男なんだッッ!!!」
打ち切り間際だというのに岩代先生にはイマイチ危機感が無いんじゃないかとまで思わされるそのキャラデザに唖然ですよ。
狐耳なんてテコ入れの為に存在するものですからね。これは根本的にテコ入れの方向性を間違ってます。
しかもコモンの耳は獣耳系でも重宝されるナチュラルタイプですよ!
獣耳というのは取り外し出来るかどうかでその価値が大きく変わりますからねえ……。
加えて、狐耳キャラというのは現在まだ絶対数の少ない種です。それだけにやはり勿体無い。
……でも脚がとら狐化した時なんかは燃えてしまうんですよね……。いかにも強そうな感じで。
ちなみに自分は途中まで「コモンは女なんじゃないか?」と思ってもいました。
ナチュラル狐耳×男の組み合わせは自分にとって少し新境地すぎたんだと思います。
しかし、コモンの残虐非道な性格は大好きですし、アクの強すぎるルックスも
慣れてしまえば違和感も少なくなるように配慮されていたりします。ハセで目が慣らされていたのが大きかったかな?
…ちなみに女性読者の方々にとってコモンはどう映ったのでしょうか?萌えたんでしょうか?それとも自分同様に拒絶反応?

【反省点】
上記の項目と反省点が同じだなあ……。やっぱり使えるものは最大限有効に使っておくのは商業誌連載の基本ですよ。
それが話作りであれ、テコ入れであれ、同じことです。……まあ、それが過剰になってしまっても駄目なので
絶妙なバランス感覚が求められるところなのですがね。椎名高志先生辺りが最高の見本でしょう。

【IF声優】
成田剣さん

【理由】
いやー、YouTubeで「コードギアス」見てたらすっかりハマっちゃいまして…。(アレな思想が見え隠れするのが惜しいですが)
で、このアニメに出てくるジェレミアの声がもう見事にコモンに合いそうだなと。「全力をあげて奴等を見逃すんだ!!」
そう思いまして、急遽最初に内定していた真殿光昭さんをハセ役に回させていただきました。


ミズチ

【作品内の立場・役目】
ヒール、卑怯、鬼畜、パラノイドサーカスを中から客観的に見る視点。

【解説・思い入れ】
ミズチは…ただの卑怯者だった…
普通の悪役と同じに…澪の腕を斬り 山を爆破し キヨイを馬鹿にし
コクテンにブチ消されそうになった ただの卑怯者だった
た だ の 卑 怯 者 だ っ た ッ !

……あの最期はただの卑怯者の散り方じゃない………。まさか最期だけであそこまで株を上げるとは……。
あれは一度 悪足掻きしたからこそ良いんですよね。あそこで足掻いたからこそ後の諦めのシーンが光ったってもんですよ。
「生きることへの執念はあるが散り様への美徳にもこだわる」……なんて美しい悪役なんだミズチはッ!!
それが響いたのか人気投票ではまさかの10位にランクインする大金星。
あんな卑怯キャラが上位に食い込む少年誌の人気投票なんて珍しすぎますよ。
また、ミズチはパラノイドサーカスをという特殊な集団を内側からの視点となって読者に伝える役目も担っていました。
「お前らそんなにキヨイのことが好きかよ」など、一歩退いたポジションからの発言が多かったのはそのせいでしょう。
……えー、分かりづらかったのなら「げんしけん」初期の笹原のようなものだと思って下さい。
咲さんがうたかた荘メンツ、オタクがパラノイドサーカスといった「げんしけん」の図式です。
…こうして考えるとやっぱりミズチはこの漫画に欠かせない存在だなあ………。

【反省点】
…うーん、無い………。
前回記事で先代明神の項でも書きましたが、早めに死ぬことが確定しているキャラは
キャラクターとしての完成度が必然的に高くなりますからね。しかも人気投票がアレでしたし……。

【IF声優】
樋山修之さん

【理由】
まあ、「幽☆遊☆白書」の飛影ですよ。
決して「げんしけん」の斑目なんかじゃないですからね!!


ゴウメイ

【作品内の立場・役目】
暑苦しさ、漢要素、異天空間にてのバトルフィールド作り、ツンデレ

【解説・思い入れ】
漢!漢!とにかく漢!!
もう大好きですよ!こういう漢キャラを自分はジャンプに求めてたんですよ!!
勝負への美学を持つ単純熱血戦闘馬鹿。多少ステレオタイプなキャラながらも、その熱血ぶりで野郎どもの心は鷲掴みです。
最近のジャンプに不足しているのはこういった熱血馬鹿な部分です。…あれ?でもそれはマガジンにも無いな?
サンデーには「ガッシュ」のバリーがいたけど既にリタイア。チャンピオンには………「刃牙」にいっぱいいるか
ともかく、昨今の少年漫画に不足している部分を一手に引き受けてくれたキャラです。
ただそれもウケが悪かったのか人気投票の順位は揮わず…………辛いなあ…。
最近主流の 熱くてスタイリッシュなバトルもいいですが、やっぱり熱くて暑いバトルもなかなかオツですよ。
冬悟VSゴウメイ戦は本当にそんな感じでした。暑いキャラってのは良いモンです。
また、冬悟に対して「バカ!バカ!バカ!でも大好き!!」と突然すぎる告白をし、
更には一生ストーカー宣言をするという驚異的なまでのツンデレっぷりを披露しました。
……素晴らしすぎるじゃないですか。これにはちょっと ぶったまげましたね…。
まさか「みえるひと」の隠れメインヒロインがゴウメイだったなんて……。

【反省点】
えーと、うん、アレですね。ツンデレにしてはツンが少ない

【IF声優】
石塚運昇さん

【理由】
「カウボーイ・ビバップ」のジェットがイメージにピッタリすぎました。この配役だけは譲れません。
あと、最近DVDレンタルで視聴し始めた「創聖のアクエリオン」の司令役ではハジケすぎです。(まだ最後まで見てませんが)
本当に素晴らしすぎるカリスマ性です。最早一言一言が座右の銘となりえますよ。(誇大表現)


グレイ

【作品内の立場・役目】
バトル傍観、イジられキャラ。

【解説・思い入れ】
冷静沈着、しかしその裏には残虐かつ狡猾な気性を秘め、“クロックラビット”の二つ名の如く、
時を操る力によって うたかた荘を壮絶に苦しめる憎き悪のウサ耳男………になるはずだった!!!
初登場時はパラノイドサーカスの参謀的な雰囲気をを漂わせ、強そうなオーラが出まくっていたのですが、
実際はコクテンのワガママの被害をモロに被り、ゴウメイからもポフポフの洗礼を受けるという単なるイジられキャラになりました。
ですがウサギ耳もあいまってか、逆に可愛さの方が際立って好感度アップという不思議なキャラクターバランスが成立。
…そうか、インテリキャラってのは貶められてこそ輝きだすものだよな…。ヘタレ眼鏡萌えの真髄ここに極まれりか。
えー、ちなみにパラノイド編では外野から戦闘を見ることが主だったキャラです。……でも解説はほとんどしていないような……。

【反省点】
うーん、何だろう?グレイの場合短所が逆に長所となってしまったキャラなので、反省すべきかどうか迷います。
まあでも最初は敬語喋りだったのに途中からそれを設定返ししてしまったのは良くないかなと。
また、打ち切りなのでしょうがないのですが戦闘能力は見たかったです。時を操るというヒントまでは出たのですが……。

【IF声優】
岡野浩介さん

【理由】
参考キャラは「せんせいのお時間」の渡部。知的ながら低い声がグレイに合うかなと。
余談ですが「せんせいのお時間」のアニメの声優陣は凄すぎ…。その分 作画がアレだったんですが、
ギャグのテンポなどが見事だったので気にせず見れますね。原作ファンとしては嬉しい出来でした。(本当に余談だ…)


コクテン

【作品内の立場・役目】
萌え担当、ブチ消し担当、頭蓋骨潰し担当、失恋ジャストナウ担当、百合担当

【解説・思い入れ】
正直言って自分は岩代先生を舐めていたッ!!
……まさか岩代先生がこんな完璧な萌えキャラを描けるだなんて思いもしなかった………。
いや、6巻の追加設定を踏まえると澪も素晴らしいんですけどね(ぬいぐるみ好きの元レディース総長て……)。
またコクテンはおそらく作中で最も多く印象的なセリフを発したキャラでしょう。
「調子乗ってっとブチ消すわよ」
「なんかもうね 頭蓋骨潰したい」
「失恋ジャストナウの私の目の前でー!!」
などなど、もう素敵すぎるほどに。
そして忘れてはならないのがキヨイとのガチレズ関係。いやはやもう、最高ですよ。
しかしまさか天下の少年ジャンプで百合を拝める日が来るとは…。(と言いつつ「銀魂」と「太臓」が既に踏襲済みだったり)

【反省点】
グレイ同様、戦闘シーンが見たかったなあ……。
どんな能力だったのかすら明かされないなんて……打ち切りが本当に恨めしいです。

【IF声優】
かかずゆみさん

【理由】
影響キャラは「創聖のアクエリオン」のシルヴィア。…いやしかし松岡由貴さんとどちらにすべきかかなり迷いました。
松岡さんは「ネギま!」のエヴァ様や「百合で百合で百合百合よー」の人の影響ですね。
最終的には最近「アクエリオン」をレンタル視聴しているが故のタイミングの良さでかかずさんに決定したようなものですが…。


キヨイ

【作品内の立場・役目】
パラノイドサーカスのボス、作品テーマ提示、百合担当

【解説・思い入れ】
まず1つ。キヨイは絶対女だ!!!
…一体自分はこのブログを始めてから何度この主張を続けてきたのだろう?しかしとにかくキヨイは女ですよ。
また彼女は人間の在り方など、この作品のテーマとなる部分を提示してくれたキャラでもあります。
彼女はこの作品の負の部分を一手に背負っているキャラですし、彼女の発言は何か重いものがありました。
……そしてそして!キヨイと言えば!百合で百合で百合百合よー!…と言っても厳密にはまだキヨイの性別は不明です。
こうなってくると気になるのが1月に発売される7巻。果たしてキヨイノ性別は判明するのかァーーーッ!?

【反省点】
…やはり性別の分からないキャラってのはいけないと思うですよ。いや女なんですけどね

【IF声優】
斎賀みつきさん

【理由】
いやもう、「うえき」のロベルト「げんしけん」の高坂とかね……
………ってこれみんな男性キャラだ!!いかんいかん!それではキヨイ=男を暗に認めることになってしまうじゃないか!!
しかし……やはりこの人以外に思い浮かばんのです。キヨイ自体が中性的なキャラなだけになあ………。


壊神

【作品内の立場・役目】
ラスボス(?)。

【解説・思い入れ】
敵編ラストは壊神さんに飾っていただきましょう。何たってラスボスですもんね!
また、観照=壊神については自分も頭をよぎりはしたのですが本当になるとは思わず…。あれは上手い伏線の張り方でした。
最終回で雪乃さんに諭されていたものの、やはり自分の考えは曲げないというラスボスの素質もしっかり備えていました。
案内屋の力+常識を捨て去った陰魄の力がどれほどのものなのかも気になって仕方ないです。…読みたかった……。

【反省点】
もっと読みたかったー!!(しつこい)

【IF声優】
内田直哉さん

【理由】
「デスノート」の総一郎パパです。コモンやハセなどと同じく最後の方までかなり悩んだのですが、
そんな時に毎週視聴してる「デスノート」のアニメを見ていたら内田さんの声が聞こえて来、
それがなんとなく壊神のイメージと合致していたのでもうこの際だから割り当てちゃおう と。……何か適当だ……。
…まあ、こんなことになったのも記事書いてる途中まで壊神の存在忘れてたんですよねー、ハハハ(最低)。








お、終わったー!やっと書き終えたー!(最後が酷い…)
…といったところで次はメインではないキャラの記事にしようと思ってますが果たして本当に完成させられるのか?
ちなみに予定としては先代案内屋や雪乃さん、十味さんなどです。他にも名脇役達を振り返ってみたいなと。
……でも声優決めるのがもの凄く大変なんですよねぇ……。一兆さんなんかはもう決まってるんですが………。

「みえるひと」第6巻感想



ここからは…私達が主役なんだからね!


…この帯のフレーズを考えたのは担当さんでしょうか?だとしたらファンの心理を理解しすぎです。
この帯を見て本屋でニヤリとしてしまった自分の羞恥心をどうにかして下さい。


…で、今回の表紙を飾ったのはパラノイドサーカスの面々。紫の部分に山羊ver.のキヨイもひっそりと映ってます。
色合いはバックが青紫と山吹色、おそらく補色を使用してるんでしょうね。
また、キャラクターの配色が見られるのもカラーの有難味の一つ。個人的にグレイとゴウメイは予想通り。
ただミズチは以外でしたね。緑基調なのか……。自分は紫に近い配色だと思ってました。
そして我らがスウィート・コクテンについては予想すらつかなかったのですが、
体中ピンク色を纏っていたことが判明。「体中ピンク」ってエロい…。
まあ、赤の袴に他を合わせるとしたらどうしても赤系の色にならざるを得ないでしょうね。
個人的にはピンク色の羽根がストライク………って、アレ!?



尻チラしてる――――!!!

ヤロウ!岩代俊明め!!カラー表紙で尻チラをやらかしやがった!!
小説大賞の件といい、何かに目覚めたとしか思えねぇぜ!!

……いや、本当にどうしたのだろう?
「みえるひと」終盤からの岩代先生は読者サービスというものを完全に把握したようにこういう描写をしてきます。
やはり打ち切りからの反省はしているようですね。そう、岩代先生に足りなかったのはあざとさなんですよ。
流石にあざとすぎるとアレなのですが、初期「みえるひと」の少なすぎる読者サービスから考えても
このくらいは許容範囲だと思います。作品の他の部分さえぶち壊すことさえなければ 読者サービスはすべきです。
読者も喜び、作者も連載を生きながらえらせることが出来ますからね。
まあ、スベると逆にピンチになったり、やりすぎると読者がひいてしまうのですが、
その辺りのバランス感覚も岩代先生なら持ち合わせていそうです。この表紙を見るとそれが伺えます。
岩代先生の高い漫画力に読者を惹きつけるサービス描写が加われば………次回作は大いに期待できますね!


……だいぶ話が逸れてしまいましたが、ここからはネタバレ要素を含むので、
単行本を既に読んだ方のみ「続きを読む」をクリックして先へ進んで下さい。(結構長いです。)

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「みえるひと」を振り返ろう! その4 「みえるひと」とキャラクター(味方キャラ編)

その1
その2
その3(伏線情報随時募集中)


「みえるひと」を彩ってきた様々なキャラクター達……
今回から3回ほど、そんな個性豊かな面々を振り返ってみたいと思います。


今回の記事の形式:

キャラ名

【作品内の立場・役目】
「みえるひと」のストーリーの中でどんな役目を担っていたのか、どんな立ち位置だったのかを書く項目。

【解説・思い入れ】
自分なりにそのキャラについて色々と語ってみる項目。上の項目も考慮する。割と真面目な文章。

【反省点】
もっとこうキャラ付けしたら良かったんじゃないかと思う箇所を自分の勝手な主観から のたまわせていただく項目。
なお、打ち切りになったがゆえのキャラ掘り下げ不足についても少しは言及します。

【IF声優】
もしも「みえるひと」がアニメ化・ドラマCD化していたら……
そんな叶わぬ妄想(パラノイド)を抱きながらもキャスティングしてみる項目。ある意味 今回の記事のメインかもしれません。

【理由】
上記のキャスティングの理由。並びにそのキャスティングの決め手となったアニメとキャラのことも少し。
ちなみに自分はそこまでアニメに浸っていないので有名どころの声優さんしか分からず、配役もミーハー的なところがあります。
アニメフリークな方からすれば憤慨モノかもしれませんが、そこはどうか生温かい目で見てあげて下さい。完全なお遊びなので……。


こんな感じでやってみました。







明神(冬悟)

【作品内の立場・役目】
主人公、うたかた荘住人達のまとめ役。

【解説・思い入れ】
ご存知我らが主人公。そして、作品中で最も性格や容姿の変化が激しかったキャラ
初期は「胡散臭いけど優しい20代後半くらいの男」だったのが、
人間願望編あたりから一変、「戦闘バカだけど優しい20代前半くらいの男」に。
バトル路線化と共に極力バトルを円滑にしやすくする為のキャラクター性変化でしょうね。
また、少しでも読者の目線に立てるようにか、容姿もどんどん若々しくなっていきました。
どちらが好きかは人それぞれでしょう。自分は断然初期の方が好きなのですが、
ゴウメイ戦を見ると戦闘バカも悪くないなと思えたりします。バカ同士のバトルは昨今ではあまり見れるものでもないので。

【反省点】
ガクのキャラが立ち始めてきた頃からでしょうか?ガクを始めとした脇キャラに食われている節がありました。
やはりキャラクター性を変化させた後なので、再度キャラを立てなくてはならなかったことが響いたかと。
冬悟のキャラがリセットされて不完全なものになってしまった時期に
ガクやツキタケが怒涛の勢いでキャラ立ちしてきたが故の事態なのかな、と。
その結果、この2人に冬悟が食われてしまったんだと思います。
キャラの過去を見せるというのはキャラ立てとしては非常に有効かつ合理的な手法ですからね。
特に「みえるひと」の過去回想の使い方は「ジョジョ」(特に5部)を髣髴とさせるものがありましたし。

【IF声優】
小野坂昌也さん

【理由】
やはり「トライガン」のヴァッシュ・ザ・スタンピードが決め手となりました。
もともと冬悟とヴァッシュには共通点が多かったりするんですよね。
ギャグとシリアスでキャラが変わったり、サングラスを着用していたり、しまいには髪の色が変わるところまで見事に合致。
でもうえだゆうじさんも捨てがたいな…。そちらの影響キャラは「スターオーシャンセカンドストーリー」(ゲーム版)のクロード
「ラブひな」の景太郎も結構影響してるかな?


ひめのん(桶川姫乃)

【作品内の立場・役目】
メインヒロイン、読者の視点、敵の動機。

【解説・思い入れ】
うたかた荘住人達があらゆるトラブルに巻き込まれた全ての元凶。やはり無縁断世の力がそうさせるのか………。
また、読者の視点としての役割は見事に全うしていたと思います。幽霊モノというのは「一般人の視点」が何より大切なので。
……でもやっぱり「みえないひと」の視点も欲しかったというのが正直な願いです。
バトル路線化されてなければ後に登場したのかもしれませんが。

【反省点】
ひめのんはバトル路線化の被害者の1人でしょう。戦闘の出来るキャラではない為か、どんどん隅に追いやられていきました。
とはいえ、バトル路線化しても『無縁断世』などの設定まで付加され、あそこまで活躍できたことの方が凄いのかもしれません。
よく頑張った方だと思います。……やっぱり岩代先生の漫画スタイルにジャンプは向かないよなあ………。
……あ、そうそう、いつかの水着表紙でひめのんの胸が思っていたより大きかったのだけは気に入らない!!
ひめのんにはやや小振りぐらいの大きさがベストなんだ!!やや小振りが!!

【IF声優】
新谷良子さん

【理由】
「ギャラクシーエンジェル」のミルフィーユ・桜庭より。割とスンナリ決まりました。
天然ほのぼの型のキャラにはピッタリの声です。特に「ほにゃらぱぱー」はなかなかマッチしそう。


アズミ(木備野安曇)

【作品内の立場・役目】
ギャグパート専用キャラ、ほのぼの分増幅キャラ。

【解説・思い入れ】
見ていて癒されるキャラですよね。萌えとかそんな不純な感情抜きで可愛い。素直にそう思えます。
……そりゃあ、澪だって「あんな子供を産もう」と思いますよ。

【反省点】
まず間違いなくバトル路線化最大の被害者がこのアズミ。
戦えませんし、アズミは日常シーンでのみ輝きを放つキャラなので、無理してバトルに絡ませても
戦闘シーンの雰囲気を壊すだけですから隅に追いやられざるを得なかったようです。
うーん、アズミばっかりは不可抗力でしかないでしょうね………。

【IF声優】
大谷育江さん

【理由】
ピッカッチュゥー!!
………失礼。しかし、アズミは大谷さん以外思い浮かびません。こおろぎさとみさんだと高すぎる気がしますし………。
また、ピカチュウ以外にも「金色のガッシュ」のガッシュや「ワンピース」のチョッパーなどでも有名ですね。


エージ(眞白エージ)

【作品内の立場・役目】
読者の視点(幽霊・少年)、戦闘要員、スケベ担当、その他諸々。

【解説・思い入れ】
風呂は構わず覗きに行く!!
同じ男として彼の勇姿は全力で称えます。……カッコイイよ……。
もともとエージはひめのん同様に読者の視点として配置されたキャラだったように思えます。
ひめのんが生者としての視点だとするなら、エージは霊としての視点を読者に見せてくれました。
陰魄に怯えているところなどがまさにソレ。また、「カッコわりーな、オレッ!!!」のセリフにも見られるように
小学生の読者にとって等身大のキャラとなるべくして作られたキャラでもあるようです。
言ってみれば『少年漫画らしさを出す為』のキャラ。エージの成長がそのまま読者のカタルシスとなることが狙いでしょう。
ツキタケと共に友情の力で成長したことも少年漫画の王道です。ある意味、冬悟と共にW主人公だったのかもしれません。
また、エージについて注目したいのは その使い勝手の良さ。描き手にとってこれほど便利なキャラはそうそういません。
スケベ、視点、葛藤、戦闘、解説、リアクション、ツッコミなどなど、あらゆるところでエージが作品に貢献していました。
エージがメインに絡んでないシーンを見るとなかなか面白いですよー。本当に様々な盛り上げ演出にエージが絡んでいるはずです。
まさに名脇役ですね。「ジョジョ」言うとミスタや億泰、ポルナレフが上手い具合にこの役目をこなしていました。
こういうキャラは作品的にも凄く重要です。

【反省点】
サブで大活躍のエージでしたが、その裏返しとしてメインでの出番が少なかったことが挙げられます。
と言ってもこれはしょうがないかなー。やはり過去回想を挟まれただけに、ツキタケの方がキャラ立ちしてしまった感はありますし。
エージも3〜4Pくらい回想シーンがあればもっとキャラ立ち出来たと思うんですが……。

【IF声優】
藤田淑子さん

【理由】
♪むげーんだーいなぁー ゆーめのーあとのぉー
……えー、またまた失礼。そんなわけで「デジモンアドベンチャー」より八神太一が決め手です。
いやー、自分の世代の男の子はみんなこのアニメに心奮わせたと思うんですよ。
最近になって再びレンタルで見始めているのですが、やはりそこには色褪せなることない熱さと巧みな商業戦略がありました。
本当に少年心を上手く掴んでいるなあ、と。そんなわけで自分は相当強くこのアニメの影響を受けています。
太一とエージはキャラクター的にもどこか似通っている部分がありますしね。


ガク(犬塚我区)

【作品内の立場・役目】
狂気キャラ、ギャグ、戦闘要員、分析担当(になる予定だった)。

【解説・思い入れ】
おそらくこの作品でもかなりアクの強い部類に入るキャラです。
ひめのんを盲目的にストーカー、しかしその愛の力がそのまま戦闘力になる……今考えると凄いキャラだ。濃いなあ……。
しかし、その甲斐あってか死せども愛に活きる男というキャッチコピーまでつきました。かーっこいー!
こういったキャラは少年漫画らしくない要素を孕む為に 普通は人気が出づらい傾向にあるのですが、
ガクのように極端なキャラとなると話は別。むしろ好感を得やすくなります。
個人的に人気投票1位はガクだと予想していたり。(6巻まだかなー?)
また、「みえるひと」にはほぼ唯一といえるインテリキャラでもあり、パラノイドサーカス編のバトル中は敵味方問わず戦力の分析をしてくれたキャラです。
少年キャラのエージには出来ないことですね。
……連載がもっと続けばそういった方向性でもっとガクが掘り下げられたと思うんだけどなあ………。

【反省点】
根本的に、ガクについては反省点無し。非常によく立った秀逸なキャラだと思っています。

【IF声優】
櫻井孝宏さん

【理由】
「金色のガッシュ」の清麿が一番大きいでしょうね。あの冷静沈着な感じが何とも……。
「トライガン」もそうなのですが、「ガッシュ」はもともと原作が大好きなので選ばれやすくなってるんだと思います。
あ、あとこのキャスティングでいくとガクとアズミが ガッシュ&清麿の名コンビになりますね。
……ってガクとアズミじゃ駄目だろー!一番「みえるひと」で仲の悪い2人じゃないかー!!


ツキタケ(雉ノ葉月武)

【作品内の立場・役目】
戦闘要員、エージの補佐、ガクのキャラ立て援助、少年漫画的要素、ムッツリスケベ担当。

【解説・思い入れ】
ガクを「アニキ」と言って慕い、エージには友情パワーを授ける(授けられる)。
『他のキャラを立てる』という意味では最もこの作品に貢献したキャラです。総合的に見るとエージには劣りますが。
とりわけエージとツキタケの関係はなかなか面白く、作品中でそれぞれが対比され合うことによって
相乗効果で魅力を高めていくという、これまた少年漫画の王道的な関係でした。良き友であり、良きライバルです。
また、そのエージ1人では手が回らない演出をサポートする形で様々な演出に絡んでいます。
エージ同様にメインに出張ることの少ないキャラなのですが、過去回想が挟まれたことによって
エージのような「陰に徹した」感は和らげられています。ツキタケもガク同様にキャラ立ちがかなり良かったキャラです。
また、エージが積極的なスケベであったのに対し、ツキタケはまだほのかに純粋さの残るムッツリスケベ
思春期の少年の性欲を2方面から描いたとも……言えないかな?これもエージとの対比表現なのですが。
とりあえず、ショタ属性の大きなお姉様方にとって この二人がどう移ったのかは興味深いです。

【反省点】
ツキタケも反省点は特に無し。良いキャラでした。

【IF声優】
くまいもとこさん

【理由】
今も昔も、少年達は皆 くまいさんの声を聞いて育っていくんだと思います。
本当に色んなアニメに出てたなあ……。朝と夕方のアニメでくまいさんの声は嫌でも耳につきます。
……でも、最近の子には「メルヘヴン」のギンタとして受け取られてるのかなあ……。
まあ、アニメの出来はなかなか素晴らしいので良いか。これが原作の方になると……いや、何も言うまい


湟神澪

【作品内の立場・役目】
冬悟の師、お色気担当、戦闘要員、うたかた荘の指揮、先代案内屋の過去回想誘導約

【解説・思い入れ】
おっぱい!おっぱい!
……ハイ、そのたわわな胸で思春期の少年2人を惑わせた罪深きアネゴこと澪さんです。
他にも先代の明神さんから胸を直で揉まれたりと、我々読者に良質なエロ分を供給してくれました。
また、澪について注目したいのはその頭脳。それもガクとは違うタイプの活躍です。
巧みに練られた策略でパラノイドサーカスからの逃亡に成功し、対ミズチ戦でも見事な頭脳的勝利を収めました。
特に澪VSミズチは「みえるひと」では珍しい頭脳派バトルだったと思います。……あれ?もしかして唯一だったりしますかね?
こういった成功の陰には澪の女王様気質アネゴ肌がもたらすリーダーシップが大きく起因していますね。
澪がうたかた荘住人に指揮を執ったからこその作戦成功です。
それと 澪は先代案内屋の過去を見せてくれるという役目も担っていたこともあり、作品貢献度がかなり高いキャラです。

【反省点】
澪も根本的に反省点は無い……のですが、欲を言わせてもらえばもう少し早くに登場して欲しかったなと。
初期に澪のようなインパクトの強いキャラがいれば 打ち切りという結果に少しは変化が出たのではないかとも考えてしまいます。

【IF声優】
生天目仁美さん

【理由】
最大の決め手は「灼眼のシャナ」のマージョリー・ドーですか。
「灼眼のシャナ」という作品自体にはあまりのめり込めなかったんですけどね……。何故かあの声は印象に残っています。
でも、「スクラン」の美琴の声を考えると何か違うような気もしてきます。
………というわけなのでこのキャスティングには自信がありません。…でも他に思いつかない………。


神吹白金(プラチナ)

【作品内の立場・役目】
ヒーロー。

【解説・思い入れ】
ヒーローが!僕らの街にやって来た!!
セクハラやらかして仲間に助けを求める……そんな新しすぎるヒーロー像を確立させた色男。尊敬してます
コクテンのあんな表情やこんな表情を見れたのも全ては白金のお陰。本当にありがとう!
ちなみに自分の「みえるひと」感想記事、白金をイジる時は一番ネタがどんどん浮かんできていました。
ツッコミどころが多すぎるので感想書きとしては非常に大助かりでした。良い意味でネタに尽きない素晴らしいキャラです。

【反省点】
数話しか登場していないというのにかなり存在感の大きなキャラですよね。
こういうインパクトをもっと初期から出せていればと思います。
……いや、白金というキャラ自体に反省点はありませんが、これだけは書いておきたかったので。

【IF声優】
関智一さん

【理由】
あー、悩んだ!関さんの他にも山口勝平さんや平田広明さんも有力候補に挙がり、全く絞れずにいました。
ウソップサンジが相手になる中、最終的には関さんに決定したのですが、
決め手キャラは「夢使い」の橘一だったりします。……やっぱりロリコン(自分)はロリコン(橘)に引かれ合うんだろうなあ……。
関さんならきっと白金の変態性も表現できるはず。そう、変態だからこそカッコ良いキャラ、それが白金なのだ。


火神楽正宗

【作品内の立場・役目】
遠距離戦闘要員、白金へのツッコミ。

【解説・思い入れ】
出番少なし!!打ち切りとは非情なものだ!!
もっと連載が続いていれば遠距離射撃という戦闘スタイルを活かしてイブシ銀の活躍を見せてくれたんだと思います。

【反省点】
反省も何もキャラが上手く立ちきらないまま終わってしまったので何か言及しようにも出来ません。
師匠の火神楽とはどういった師弟関係を築いていたのかは見たかったなあ(神吹師弟も)………。

【IF声優】
風間勇刀さん

【理由】
……最早 言うまでもなく決め手は「デジモン」の石田ヤマト
結局は自分、「デジモン」に走っちゃうんだなあ……。エージと共に太一&ヤマトのコンビになっちゃった。
余談ですが、風間さんは「デジモン」の1年の放映の間にかなり演技が上手くなった方です。あの成長ぶりは見事。
声の質もクールな正宗にピッタリかと思います。


明神(先代)

【作品内の立場・役目】
冬悟の師、スケベ担当、泣かせ役。

【解説・思い入れ】
今回の記事のラストを飾っていただくのは、師匠こと先代明神さんです。
既に他界しているキャラではあるものの、生前は冬悟や澪に多大な影響を及ぼした超重要キャラ。
澪なんてセクハラされてるのにゾッコンなくらいですからね。それほど良い人だったようです。
彼は冬悟の師という立場で回想に登場。そして冬悟をかばう形で無念の死。……あのシーンで泣いた自分ですよ。
おそらく、あそこで泣かされたからこそ自分は「みえるひと」をここまで好きになったんだと思います。
そういった意味で、師匠は自分が「みえるひと」にのめり込むきっかけを作ったキャラでもあり、思い入れは強いです。

【反省点】
師匠は死ぬ為に作られたようなものなので、キャラクターとしての完成度は自ずと高くなります。(「ワンピース」が良い例。)
ですので、師匠も特に反省点無し。

【IF声優】
関俊彦さん

【理由】
「忍たま乱太郎」の土井先生かなあ………。「NARUTO」のイルカ先生もあって『教え役』のイメージが強い人です。
でも「トライガン」のレガートを思い出すと少し違うような感じもします。……よって澪同様に自信無し。







今回はここで終了。……自分で書いててなんですが……………本当に豪華声優陣だなー。
本当は23日にアップする予定の記事だったのですが、白金の声優が決まらなかったせいでこんなに遅くなってしまいました。
次回は敵キャラ編をやろうと思っているんですがどうなるか……。バオとか どうすればいいんだ!!?

岩代先生が帰ってきた!!

「テニスの王子様」にプッチ神父が出てきたり、表紙で「ワンピース」が漫画王宣言をしたりと、
いつも通り話題には事欠かない週刊少年ジャンプですが、今週はそれらを更に上回る衝撃が待ち受けていました。








復ッ 活ッ !!!
岩代俊明復活ッ!!!




本当、岩代先生は凄い。
打ち切られてすぐに「こち亀」に出演し、「太臓」の人気投票でもコクテンが15票を獲得するファインプレーを披露したのですが、
ここに来て第16回ジャンプ小説大賞のイメージキャラクターをデザインすることになりました。
連載が打ち切られた直後にもここまで誌面に影響を及ぼす漫画家も珍しい…。
普通なら打ち切られると路頭に迷ってしまうところなのですが、そこに新しく仕事が舞い込んだようで本当に何よりです。


しかし左の少年……



まず、岩代先生がこんなカジュアルなキャラクターを描けた事が何よりの驚きです。
「みえるひと」でも見せなかった才能が今ここに。Tシャツに『LOCK』とまで描く気合の入れようです。
また、小説大賞のイメージキャラクターらしく 小型タイプライターを肩から提げ、ポケットからはiPodらしきものが覗いています。
こういう風に小物にまで気を配ったデザインは好感度高いです。
何にせよ、「みえるひと」では到底登場させることが出来なかったようなキャラデザが拝めたことは嬉しいもの。

……だが!このキャラが持つ衝撃など………………





隣のこの娘に比べれば至極小さなものだッ!!

何だ 何だ!!?何が起きたんだ岩代先生に!!
フリフリの衣装!!ストライプのニーソックス!!鮮明に描かれたヒップライン!!!
まさに一級品だ!!一級品の萌えキャラがここにいるッ!!!
………岩代先生、コクテンで何かを掴んだのでしょうか?
無邪気にガッツポーズを決める仕草からも どこかコクテンっぽさが匂ってきます。
また、左の少年同様に、小説大賞のイメキャラ的要素も孕んでいます。手元の本と頭上のペン先付きベレー帽ですね。
そういった気配りもあって、もう大満足に近いキャラデザなのですが、
左脚付近のスカートや脚の位置関係が分かり辛いことだけが残念です。やっぱりまだこういう構図は描き慣れてないのかなー。
あとはアレです。岩代先生、本当にロングヘアー大好きですよね




ともかく、打ち切られてすぐに こういった仕事をもらえるということは編集部からの期待がまだ根強く残っている証拠。

岩代先生の次回作はそう遠くない内に拝めそうです

(※リュカさんのタレコミにより追記:
J-BOOKSホームページにはカラーで載ってます。必見!)

「みえるひと」を振り返ろう! その3 「みえるひと」と伏線

その1
その2

僕らの愛した「みえるひと」は坊やだから打ち切られました。
いくら構成力の高い漫画家が描こうと、打ち切り作品には必ずと言っていいほど未回収の伏線があるものです。

ですので、今回はそれをちょっと自分なりにまとめてみようかなと思います。
ただ、おそらく見逃しも発生すると思いますので、それを発見した方はコメント欄等で指摘して下さると助かります。


では参りましょうか。







ガクとツキタケの巻き込まれた「ある事件」

かなり強めのヒキまで作った伏線です。
ヒキを作るというのは非常に大切なのですが、ヒキの強い伏線は回収されなかった際に読者に消化不良感を与えてしまいがちです。
なので、単行本のオマケか何かで番外編として補足されるんじゃないかと思っています。
幸いあと2巻で纏めるにはページ数は余るみたいなので。期待せざるを得ません。
……そういったオマケに原稿料は出ないようなので余り期待しすぎるのも酷かとは思いますが。
また、これに付属する伏線として何故ツキタケがマフラーを武器として使うのかというのもあります。
ガクを見る限り、武器として使うものには何か生前の思い出が込められたものになっていそうです。
あとは、うたかた荘にいない時にこっそりと腕を磨いてる理由とかですね。


エージの過去

作中にそれを臭わせるような描写は全くありませんが、
単行本にて岩代先生自身が「いつか描きたい」とのコメントを残していたものです。本誌派の方はご存じないでしょう。
まず間違いなく野球と関わる話になるとは思いますが、いかんせんヒントが少ないので予想もしづらいところです。
とりあえずは折れ曲がったバットが最大のヒントですね。これも単行本のオマケとして描かれることを期待します。


10年前、先代案内屋達の戦い

・壊神がどうやって裏切ったのか。
・雪乃さんが敢えてパラノイドサーカスに捕まった理由。
・神吹銀一、火神楽、湟神一兆は存命なのか。

などなど、これについては付属の伏線が尽きません。
おそらく連載が続いていればかなり濃厚に描かれたのだと思われますが……打ち切りとは辛いものです。
ただ、雪乃さんが捕まった理由は大分予想がつきますね。
「これ以上自分の為に人が傷つくのを見たくない」などの比較的王道なものでしょう。
……しかし、雪乃さんはどこか掴みどころのないキャラでもあるのでまだ決めつけることは出来ないところです。


桶川教授

ご存知ひめのんパパ。ひめのんには「仕事のことしか頭にない」と言われ、嫌われていました。
海外にいるとのことですので、もし連載が続いていたら 同じ海外出身のキヨイを倒す助言
してくれるキャラだったのかもしれません。キヨイはイギリス出身のようですから。
しかし教授、当時19歳の雪乃さんを孕ませたという恐ろしい男です。
また、少なくとも雪乃さんが25歳のときには教授職にまでのし上がっているようなので、
かなり歳の差があるんじゃないかとも考えられます。なんたってプロフェッサーですからね。
もし雪乃さんと同じ25歳だとすると大学院を出て1年後ということになります。まず有り得ません。
しかし、あまりに歳の差がありすぎるのも少年誌的にアレなので、
ある程度若くて かなりの天才頭脳を持っているという設定がついていると考えるのが妥当でしょう。


パラノイドサーカス達の能力

・グレイの能力(クロックワーク?)、異天空間、魂殻変化。
・コクテンの能力、異天空間、魂殻変化、二つ名。
・キヨイのグレイブバースデイ完全体、魂殻変化。

こんなとこでしょうか。ゴウメイだけは全て明かされているんですよね。
ただ、魂殻変化についてはミズチも発動してはいなかったようなので特にこだわる必要は無いかもしれません。
しかし、コクテンが「ゴウメイは異天空間を発動したまま魂殻変化できるまでに強くなった」といったセリフを
発していたので、他のサーカスメンバーも魂殻変化できる可能性は捨てられないかと。
※訂正しました。リュカさん、ありがとうございます。


地蟲の歌と雪乃さんの歌が酷似していた理由

これもガク&ツキタケの伏線同様、かなり強めのヒキが作られていました。
ヒントが多いだけに色々な予想が出来るのですが、考えれば考えるほど決定的な予想からは遠ざかっていく伏線だったりもします。
何故地蟲なのかというのがどうしても分かりません。悔しいなー。
陽仙というのがやはり密接に関係してはいそうなのですが……。


白虎以外の型

空の梵痕持ちにのみ許された型、それが“白虎の型”でした。
……ということは青龍・朱雀・玄武・麒麟の型があってもおかしくはありません。
白虎が“空”限定だったので、他の型もそれぞれの梵痕につき1つずつ備わっているのでしょうね。
おそらく最も強いであろう麒麟がラスボスの“地”なのはほぼ確定ですが、他の型の予想は一筋縄ではいきません。
色合いを考えると、青龍=水、朱雀=火、玄武=風、なのですが、ここは漫画的には絶好の予想裏切りポイントでしょう。
予想を良い意味で裏切ってこその少年漫画です。この能力については裏切ったところで反感は起きないでしょうしね。
というわけで自分の予想では→青龍=火朱雀=風玄武=水、といったところです。
おそらくこれが一番妥当なところなんじゃないかと。
水の梵術は基本的に守りの梵術なので、亀がモチーフの玄武とはイメージ的にピッタリでしょう。キヌマの存在もありますし。
青龍=火は青い炎とでもキャッチコピーしてしまえば良いのです。カッコイイんじゃないかなー。
そして最後の朱雀=風。これが一番イメージ的に厄介かと思ったのですが、
思えば白金は天使を技のモチーフにしていました。同じ翼があるものとして、朱雀こそ最適なのかもしれません。
……見たかったなー、他の型。でももう見れないんですよね……。


六曜

仏滅、赤口など、六曜を基にした案内屋の仕事について。
残念ながら連載後、早くにバトル路線化したせいでほとんど判明していない状態です。
初期のノリで人気が出てたら追い追い判明していったと思うんですがねえ……。商業誌連載の宿命です。
ちなみに今まで出てきた六曜については梵印さんがまとめていますのでそちらをご参照下さい。
左サイドバーの「用語集」→「六曜について」で見れます。


壊神の能力

いや、最終回でやっと出てきたキャラなので伏線ってワケじゃないんですがね。
でも陰魄のパワー×案内屋の梵術という素敵なコンボですから相当強いはずなんですよ。
案内屋として梵術を極めた男が陰魄となったらどんな力を手にするのか……うーん、見たかったなあ……。


活岩の獅子

いや、最終回でやっと出て(ry
しかし、どんどん強くなっていく雪乃の無縁断世の力を後半の7年間独り占めしたわけですから、
とんでもなく強くなってるはずのキャラです。もしかしたらキヨイを踏み越えて この漫画の最強キャラである可能性もあるかも。
雪乃さんに懐いてるみたいでしたが、果たしてどんな性格の持ち主なのかが気になります。
あと、陰魄としても子供だそうなので、意外とカワイイ性格をしてるのかもしれません。
雪乃さんを母親のように慕っていたら面白そうだなあと。


真霧と雉ノ葉

コメント欄の指摘によって追加しました。キヨイは女派さん、ありがとうございます。
最終的にキヨイ達を死に追いやったであろう真霧と、共に自分のコレクションを見せあう仲だった雉ノ葉。
特に雉ノ葉はツキタケの父親か親戚である可能性が高いので、やはりどこかでストーリー本筋に絡んでいるキャラでしょう。
個人的にはこの雉ノ葉&真霧がガクとツキタケの巻き込まれた「ある事件」に関わっているのではないかと予想しています。
しかも、それがパラノイドサーカス絡みだったら話が上手い具合に繋がると思うんですよね。
一応、本編では真霧が死んだことを匂わせる描写はされていますし、そこからパラノイドサーカスが餓死。
霊になったところで雉ノ葉を殺し、その際に同じく現場にいたガクとツキタケが巻き込まれたとも考えられます。
……前々からこれは予想してたんだけどなあ……。何でこの記事を書く時は忘れちゃってたんだろう?


キヨイの刺青と性別

何故キヨイは胸に刺青をしているのか?あのマークは何なのか?作中で全く触れられていないだけに謎が深まります。
自分はキヨイを女だと確信しているので、大事な胸を傷つけるなんてよっぽど何かあったのかと勘ぐってしまいます。
山羊だった頃に 人間に無理やり傷つけられた…とかだと より一層キヨイの人間憎悪に深みが出るような気がしないでもないです。
………え?キヨイが男だったらどうなるのかって?…ハハハ、何を言ってるんだ?キヨイが男なわけないだろうが!







とまあ、自分がざっとまとめたところではこんなもんですかね。最後はややネタに走りましたけど。
この記事は指摘され次第、随時書き変えていくつもりですので、
「コレを忘れてるじゃねーか!」とのご意見を下さる方は遠慮なくコメント欄にてお願いします。
きっと1人の力じゃ限界があると思うんですよ。絶対に何か見逃している気がしますので皆様のお力添えを求めています。

では、今回の記事はここまでです。
その4では「みえるひと」のキャラクターについて色々と言及する予定です。




※まとめ
  • ガクとツキタケの巻き込まれた「ある事件」
    • 何故ツキタケがマフラーを武器として使うのか

    • うたかた荘にいない時にこっそりと腕を磨いてる理由
  • エージの過去

  • 10年前、先代案内屋達の戦い
    • 壊神がどうやって裏切ったのか
    • 雪乃さんが敢えてパラノイドサーカスに捕まった理由

    • 神吹銀一、火神楽、湟神一兆は存命なのか
  • 桶川教授

  • パラノイドサーカス達の能力
    • グレイの能力(クロックワーク?)、異天空間、魂殻変化

    • コクテンの能力、異天空間、魂殻変化、二つ名

    • キヨイのグレイブバースデイ完全体、魂殻変化
  • 地蟲の歌と雪乃さんの歌が酷似していた理由

  • 白虎以外の型

  • 六曜

  • 壊神の能力

  • 活岩の獅子

  • 真霧と雉ノ葉

  • キヨイの刺青と性別

案内破戒録エージ

※何度も言ってますがキヨイは女ですよ。










ああ‥‥‥‥

それにしても

愛が欲しいっ

‥‥‥‥‥!!





















ククク‥‥‥


むろん‥と言うか‥‥‥‥
言うまでもなく‥‥‥
アタシは愛しておるっ‥‥!

このパラノイドサーカスの誰よりも‥‥‥‥愛しておるっ‥‥‥‥!






キヨイをっ‥‥‥!






マジで‥
本気で‥‥‥!
シリアスで‥‥‥‥
心の底から‥‥!

愛しておるっ‥‥!






ククク‥‥‥どこにアズミ‥‥‥
うたかた荘の輩が潜んでおるか知れんから
大きな声では言えんが アタシは‥‥‥‥

レズと呼ばれても構わんほど愛しておるっ‥‥‥‥‥!





最近では‥‥‥‥
女にばかり愛を集中させるのもどうかと思い‥‥‥
カンブキ・プラチナにも手を出された‥‥‥

ほんの3話ほどだが‥‥‥‥‥‥
テコ入れの先のなんとやらだ‥‥‥‥‥!

常に人気の集中は怠らないっ‥‥‥‥!




蝙蝠っ‥‥! 蝙蝠っ‥‥!
蝙蝠っ‥‥! 蝙蝠っ‥‥! 蝙蝠っ‥‥!















バカがっ‥‥‥!




足らんわっ‥‥まるで‥‥!!













アタシは‥‥‥‥

もっともっと‥‥‥欲しいんじゃっ‥‥‥‥!







愛を‥‥!
ラブを‥‥!
ジュテームを‥‥‥!













恋愛せよっ‥‥‥‥!

トキメかせるんじゃっ‥‥!
世界中の愛をっ‥‥!









人間の欲望は つまるところ愛につきるっ‥‥‥‥‥!

それを牛耳る純情乙女われらこそ‥‥‥‥‥王っ‥‥!












築くんだっ‥‥‥‥‥!

2人だけの国をっ‥‥‥!




















容赦なく愛せっ‥‥!


恋愛成就のためっ‥‥‥‥‥!





「みえるひと」を振り返ろう! その2 「みえるひと」と人気

<その1>はこちら。


さて、「みえるひと」回顧記事もその2です。
今回考えるのは「みえるひと」が何故打ち切られたのか。それは当然、人気が無いからです。
では、何故「みえるひと」が人気を勝ち得ることが出来なかったのか
そのことについて自分の考えを少し纏めてみましたのでお暇なら読んでいただけると嬉しいです。
(※若干、岩代先生や「みえるひと」への批判が強くなっていることを踏まえてお読み下さい。)







まず、ジャンプという雑誌で1人(or2人)の漫画家が連載するからには念頭におかなければならないのがジャンプシステム
特に新人漫画家に対して切に関わってくるのがご存知アンケート至上主義です。
このアンケートで票を獲得することが出来なければ即・打ち切りとなる非情なルール。
よって、連載したての漫画家がしなくてはならないのは面白い漫画を描くことだけではなく、
アンケートを投函してくれる客層を掴むことに他なりません。


そして、岩代先生はそれがあまり理解出来ていなかったのではないでしょうか?



読者がアンケートを投函する対象というのは個人的に応援している漫画(後述の固定ファン漫画)、
もしくはその週で特に目を惹かれた漫画、間違いなくこの2つのどちらかである場合がほとんどだと思われます。
「3つを選べ」とされている以上、選者としては思わず 印象に残った漫画を選んでしまうものです。
自分も毎週or毎月の雑誌感想で「今週(or今月)の1〜3位」という項目を設けている身なので それがよく分かります。

そして、そのシステムを巧みに利用した最大の好例が「魔人探偵脳噛ネウロ」。
インパクトの強すぎる犯人達のキャラクターは、アンケートに書かざるを得なくなってしまうインパクトの強さがあり、
また 「アヤ編」などの正統派な推理漫画のストーリーの中にも、やはり強いインパクトを隠し持っている漫画です。

対して、「みえるひと」には読者の目を惹きつける『何か』が完全に欠けていたと言えます。
また、ジャンプで生き残っている作品には共通して強いインパクトが存在します。しかし、「みえるひと」にはそれが無い。
目を惹くものもインパクトも無い漫画、俗に空気漫画と呼ばれるこのタイプの漫画は
ジャンプシステム上では完全な打ち切り漫画の典型例です。

しかし、当然 漫画は「インパクトがあればいい」というものではありません。
そもそも「空気漫画」と呼ばれる漫画は、大抵インパクトが少ない代わりに 明確な突っ込みどころが少ないことも特徴です。
インパクトが弱くとも、丁寧に堅実に作り上げられた傑作漫画はこの世にいくらでも存在します。
そして、岩代先生はまさに この丁寧に漫画を作り上げるタイプの漫画家です。
終盤こそインパクトへの気遣いが見られたにしろ、序盤の展開はただひたすら堅実に設定やキャラを作り上げていました。
それこそ、時間をかけすぎてしまった程に。……そして、ご存知の通り開始10数週で掲載順はあの有様

要するに、ジャンプに於いてはインパクト>>>>>>堅実性だということは周知の事実であり、
この辺を理解して連載を挑まないと痛い目を見ます。
堅実に丁寧に漫画を描くように努力しても、インパクトが弱いと結局のところ打ち切りは免れません。
ジャンプでは堅実性や他の何よりも、良い意味でのインパクトが求められる以上、
それを理解することが出来ていなかった岩代先生、及び「みえるひと」が淘汰されてしまうのは当然のことだったと言えます。

ジャンプ誌上でインパクトの無い漫画を描いてしまった
…これが岩代先生最大の敗因です。


そして、このインパクトを強くしていくことにより、固定ファンを手に入れることが出来ます。
固定ファンは比較的高い確率でアンケートに その作品の番号を記入してくれますし、
熱烈なファンであれば1位に、そこまでのファンでなくても(他に1位にしたい漫画がある人でも)3位までには記入してくれるでしょう。
そしてそれがメイン読者層、つまり小中学生だったら編集部にもその漫画をもっと長く続けようと思わせることが出来ます。
こういうことが出来て初めて、ジャンプという誌上で生き残っていくことが出来るのです。

そして、その固定ファンを掴む為の方法が、面白い展開を考えることであったり、魅力的なキャラを投入することであったり、
キレ味のあるギャグを挟むことであったり、時には あからさまなテコ入れをすることであったりと、
つまり、インパクトを強くすることなのです。ジャンプという雑誌でインパクトというものは生命線以外の何物でもなく、
このインパクトを更に強めていくことに、どの漫画家も全力を注ぎます。勿論、その作品を良い方向に導く為に。
また、そういった切磋琢磨を強く助長できるところこそが、ジャンプシステムの大きなメリットでもあるのです。
ジャンプシステムがアンケート票の相対評価を重視する以上、これ位は最低限の努力です。
ファンに媚びるとかそういうのでは無く、これは少しでも読者のニーズに答えようという立派な努力だと自分は思っています。
勿論、漫画を打ち切られては食べていけないということも背景にはあるのですが。

そして事実、現在のジャンプで主力となっている漫画を見ても小中学生のハートを惹きつける『何か』を持っているのは一目瞭然。
例を挙げていけば、

「ONE PIECE」
・壮大な世界観とストーリー。
・分かりやすい絵。
・熱いバトルやドラマ。

「NARUTO」
・トリッキーかつスピード感溢れる忍者アクション。
・『チャクラ』、『忍者』、『血継限界』に代表される小中学生からの食いつきの良い設定。

「アイシールド21」
・大迫力のアメフトシーン。
・とっつきやすい絵柄・キャラクター。
・テンポの良いギャグ。

「DEATH NOTE」(終了作品ですが)
・読み手すら緊迫させる心理戦とそのトリック。
・圧倒的な画力。
・次週を待ちきれなくさせるヒキの上手さ。

「To LOVEる」
・最早「あざとい」の言葉が野暮になるぐらいに連発されるサービスシーン。
・巨乳暴走お姫様、純情クラス委員長、ロリ妹、といった具合に各方面への好みを取り揃える用意周到さ。
・ラブコメ好きの読者をも引き込める話の転がし方。

…と、ざっとこんなものでしょうか。
最後はネタに走ったかに見えるかもしれませんが、かなり本気で書いてます。

では、対して「みえるひと」はどうか?
そういった要素が。つまり読者を引き寄せることのできる『何か』が他の漫画に比べて圧倒的に欠けていました。
絵は並程度の画力でありがち、キャラクターは悪くはないものの熱烈なファンを呼び込めるほどの吸引力はありませんでした。
この漫画の初期の魅力は作品内に漂うアットホームな雰囲気だったと自分は思っていますが、
その最大の魅力も小中学生が相手だということを考えると やはり考えが足らなかったことは否めません。
小中学生が求めているのは そんな「まったり系」の雰囲気を持つ漫画ではなく、
バトル漫画のような息詰まる緊迫した雰囲気の漫画です。
「みえるひと」もその煽りを受けてバトル漫画化したといえばしたのですが、
掲載順が下降していった状態でのことだったので人気は得づらいものでした。
ハセの登場シーンに暫定最終回の空気が漂っていたのも非常にまずいことです。

以下のことは自分の知人の証言を元にして言うのですが、
打ち切りの空気が漂い始めた漫画を見捨てる人は予想以上に多いらしいです。
ジャンプシステムを知ってしまっているが故に、打ち切りの空気が見え始めると「どーせ打ち切られるならもう見なくていいや」
という考えに及ぶこともしばしばあるのだとか。

また、この考えを引き起こす人には何かの漫画の『ついで』にジャンプ本誌を読んでいる人が多いと言るようです。
「ワンピース」が好きでジャンプを読んでて ついでだから他の漫画も読んでおく……例を挙げればこんな人達です。
こういった人は元々ジャンプという雑誌自体に愛着が少なく、従って読まない漫画がある人が多い。
そして、固定ファンとしてその人が応援している特定の漫画を生き残らせようとアンケートは出すことも多い。
つまり、打ち切り集を漂わすということは こういった人たちの読者離れを引き起こすことになってしまうのです。

そして、一度離れた読者がもう一度その漫画を見直してくれるというケースはそう多くありません
勿論、再び「みえるひと」に注目してくれた読者もいたからこそ「みえるひと」が連載1周年に辿り着くことが出来たのも事実ですが、
やはり(自分の経験上)、離れたままの読者の方が多かったのではないかと思います。

つまり、「みえるひと」がバトル路線化しても掲載順が浮上することが
出来なかったのはこういう理由が背景にあったからだと考えることも出来るのです。
つまり、岩代先生がバトル路線化の「導入」でつまずいたことはかなりの損失を招き、
そして、そういったことにインパクト不足が重なってしまっては固定ファンも離れていく………。


「みえるひと」は固定ファン作りに失敗した

これも大きな敗因に挙げられます。




つまり纏めると、

・致命的なインパクト不足
・バトル路線化当初のつまずき
・それによる読者離れ、固定ファンの少なさ

これらが大きな敗因として挙げられるものです。

ただ、2つ目に関しては冬悟の過去編の質などが高かった為 一概には言えないところもあります。
事実、自分が「みえるひと」に本格的にハマり始めたのは その冬悟の過去編からでしたので。


また、こういったパターンで打ち切られた他作品には「切法師」や「ユート」、「サラブレッドと呼ばないで」などが思い浮かびます。
これらの作品は自分が好きだった打ち切り作品です。ストキン受賞者ばかりなのが気にかかりますが……。

また、こういった作品はサンデーでやった方が活きることが多く、
自分は岩代先生もサンデーに来てくれないかとも思っています。……無理かな?
サンデーはジャンプのように超・短期での打ち切りというものが無い為、
比較的 設定やキャラをじっくりと作り上げていくことが出来ます。
ジャンプ読者 兼 サンデー読者としては「みえるひと」でそれが出来ていれば と思わざるにはいられません。
当然、サンデー漫画にもインパクトは切に求められるのですが、ジャンプほど一辺倒でなくても良いのも確か。
最も、サンデーには「結界師」という 「みえるひと」と雰囲気モロ被りな作品があるので無理な相談でしょうが、
少なくとも上記に挙げたストキン作家の皆さんはサンデー向きかと。
サンデー漫画に最も求められるのは構成力なので、賞の特性上 構成力の高い作家が選ばれるストキン受賞者は
比較的サンデーに向いた作品が多くなってしまう傾向があるように思えます。



まあしかし、岩代先生はジャンプ作家です。話が逸れたところ悪いのですが、ジャンプという雑誌に於いて

岩代先生が次回作でどうすれば生き残れるか

最後に1つだけこれを考えさせて下さい。
しかしまあ、これはもうインパクト作り意外に無いでしょう。
設定にもキャラにももう少し大きくインパクトを加えてしまえばきっと次回作は成功を掴むことが出来るはず。
元々、演出力や構成力などの地力は確かな岩代先生のことなので、
あと一味 メイン読者層を惹きつける『何か』さえ手に入れてしまえばヒット作を生み出せないことはないはずです。

特にキャラ作りは連載中にかなり上手くなったと思います。
連載当初は本当にじっくりとキャラを作り上げていくスタイルでしたが、
人間願望編以降のキャラ付けはそれまでとは一変し、ほんの数話で完全にキャラクターを立たせることが出来ていました。
そしてその辺りはガク達の個性にも深みが出てきた頃です。ジョジョ的な回想の使い方も上手くハマっていたと思います。
幸運によるものとはいえ、1年以上の連載が出来たことは岩代先生に大きな成長をもたらしました。
今後、岩代先生の読切がいつ本誌or増刊に載るのかは分かりませんが、
その場合は是非とも『設定』の方にインパクトへの配慮が見られれば と思います。

そう、

岩代先生には“次”がある



ですので、ファンとしては楽しみに次回作を待つことにしましょう。
以上で「みえるひと」回顧記事その2を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

MIELLSING

グレイ=ドMの蝶・変態という設定でお楽しみ下さい。(一部ドS)




















諸君 私はニンジンが好きだ



















諸君 私はニンジンが好きだ






















諸君 私は










ニンジンが大好きだ









生ニンジンが好きだ
野菜炒めが好きだ
サラダが好きだ
漬物が好きだ
カレーが好きだ
シチューが好きだ
コンソメスープが好きだ
ドーピングコンソメスープが好きだ
キャベツも好きだ


草原で 巣穴で
荒野で 兎小屋で
田畑で 地下室で
料亭で 美食倶楽部で
食卓で シュプリームSで


この地上で食される
ありとあらゆるニンジン料理が大好きだ





言うことを聞かないミズチの 龍脈之蛇達が
轟音と共に山を吹き飛ばすのが好きだ

「キヨイには口裏を合わせよう」と無茶な注文を
投げかけられた時など心がおどる



案内屋の操る天使の五重奏が
味方の蝙蝠娘をセクハラするのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかるセクハラから抜け出してきた蝙蝠を
眺めている時など胸がすくような気持ちだった



切っ先をそろえたキヨイの異天空間が
敵の案内屋を蹂躙するのが好きだ

憎悪状態のキヨイが既に戦闘不能な敵案内屋を
何度も何度も刺突している様など感動すら覚える



生存主義の逃亡者達にまんまと
逃げられていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ桶川姫乃が 突然振り払われたビンタとともに
金切り声を上げる湟神澪に渇を入れられるのも最高だ



哀れな抵抗者達が雑多な小火器(心現放射)で
健気にも立ちはだかってきたのを

全く食い止めることも出来ず起雲蛮岩ごと
木端微塵に粉砕された時など絶頂すら覚える



ロリの蝙蝠少女に
滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった戦闘順が蹂躙され ジャンケンで負けて
3戦目の出番を奪われる様はとてもとても悲しいものだ



ゴウメイの強引さに押し負けて
ポフポフされるのが好きだ

雷猿に撫でられ害虫の様に毛並みを
荒らされるのは屈辱の極みだ





諸君 私はニンジンを
地獄の様なニンジンを望んでいる

諸君 私に付き従う菜食主義者諸君

君達は 一体 何を望んでいる?


更なるビタミンを望むか?

情け容赦のない糞のようなカロチンを望むか?

鉄風雷火の限りを尽くし
三千世界の農薬を殺す
嵐のような食物繊維を望むか?






野菜(べジータ)!! 野菜(ベジータ)!! 野菜(ベジータ)!!














よろしい


ならば野菜(ベジータ)だ









我々は満身の力をこめて
今まさに拳を振り下ろされんとするマゾヒストだ

だが この暗い地下室の中で何日もの間 耐え続けてきた我々に
ただの拷問ではもはや足りない!!








大農場を!!

一心不乱の大農場を!!




我らはわずかに一個大隊千人に満たぬ菜食主義者にすぎない
だが諸君は一騎当千のマゾヒストだと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人のM集団となる



我々を死後の世界へと追いやり
眠りこけている連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし
眼を開けさせ思い出させよう


連中にニンジンの味を思い出させてやる
我々の快感の声を思い出させてやる



根と葉のはざまには奴らの哲学では
思いもよらない事がある事を思い出させてやる


一千人の菜食主義者のマゾヒズムで
世界を萌やし尽くしてやる





全ブロッコリ発動開始
旗艦レタス・セロリ・ピマーネ始動
離床!! 全ワイヤー全索引線解除

「最後の変態 変態指揮官より全空中艦隊へ」
目標 日本本土うたかた荘上空!!









第二次パラノイド作戦 状況を開始せよ







征くぞ 諸君






「みえるひと」を振り返ろう! その1 「みえるひと」とジャンプと運

「みえるひと」の連載が終了して はや一週間。
ただ『「みえるひと」が終わった』という事実を噛み締めるだけというのも面白くありません。
……というわけで自分なりに「みえるひと」を振り返ってみたいと思います。
記事タイトルにその1とあることからも分かるかもしれませんが、いくつかの記事に分けます。

ではその回顧記事第1回目「みえるひと」とジャンプと運をどうぞ。







「みえるひと」の連載開始は2005年33号です。そして連載開始当初は「ムヒョ」や「ブリーチ」と被ってると言われ、
当時のジャンプ感想サイト様の評価は揃って悪くはないが連載時期に恵まれなかった不運な漫画とのことでした。

が、しかし、気づけば「みえるひと」は1年以上の連載期間を誇る連載作品となりました。
後出し理論で悪いのですが、「みえるひと」ほど幸運に恵まれた漫画は無いと断言できます。

では、どうしてそう言えるのか。ジャンプ掲載順考察様をもとに考えてみましょう。







2005年


24号:「カイン」連載開始
25号:「タカヤ-閃武学園激闘伝-」連載開始
26号:「切法師」連載開始


読切で圧倒的な構成力を見せつける中堅作家・内水融先生、
第1回金未来杯優勝者で 「あててんのよ」旋風を巻き起こした坂本裕次郎先生、
同じく金未来杯で 優勝には一歩及ばなかったものの 確かな画力と演出力の中島諭宇樹先生。
この3人が同時連載と聞いた当時は飛び上がって喜んだものです。ジャンプを変えるんじゃないかとも思っていたこの3作、
結果はご存知の通りです。「カイン」は内水先生本来の実力の3割も出せてなく、
「切法師」はジャンプという雑誌で物語を超・じっくり進めるという誰がどう見ても明らかな自殺行為をやらかし、
「タカヤ」に至ってはバトル漫画に走ってパクリを繰り返し、明らかにつまらないのに編集部からの猛プッシュ、
しまいにゃ夜明けの炎刃王というジャンプ史上類を見ない暴走っぷりを発揮しました。
これほど自分の期待を根本から裏切った連載が固まった時期はないと断言できます。
また、この時 打ち切られたのが「waqwaq」と「武装錬金」だったのも悔やまれるところ。